不耕起栽培とは畑を耕さずに栽培をする。読んで字のごとくですね。
「環境に優しく、継続可能な農業 」がメインテーマになります。
「根圏生物、根圏微生物、雑草との共生」がサブテーマです。
メリットとしましては畝を遊ばせる(何も植え付けていない状態)時間を最小限に持っていけることです。 通常の栽培方法では、作が終わった後に根を片づけ、苦土石灰を撒き、耕してしばらく置いて、堆肥、元肥を入れて耕してしばらく置いて植え付けになります。短く計算しても2週間は掛かるのではないでしょうか?
それを石灰撒かない、耕さない不耕起栽培では、極端な話、大根を抜いた穴にポット苗をはめ込んでしまえばOKです。 あらかじめ苗を作っておけば、作が終わったその日に次の定植完了になるわけです。
また、前作の根、雑草の根を残すことによりその根が枯れた後に根穴構造が発達します。土中に張り巡らされた根が枯れた後は連続気孔になっていますので、雨が降ればさっと染み込み、干ばつが続けば毛細管現象により地下水が上がってきます。機械耕起ではこうはいきません。雨が降ればドロドロになり(土壌浸食され土が流出します)、乾けばカチカチですね。この連続気孔が重要で、雨がさっと染み込むということは、地表面にパラパラと肥料を撒けば肥料も染み込んでいきます。全体に施肥しないことにより根量が多く、倒れにくい作物になります。結果、土寄せ等も最小限で済みます。
不耕起栽培を続けることにより、土は機械耕起よりも団粒化した、軟らかく、崩れにくく、理想的な状態になります。
機械耕起の不経済性をもう1つ上げておきますと強引に耕すことにより空気がたくさん入ります。ふかふかになったと喜ぶのはあさはかで、土中では大変なことが起こっています。まず、たくさんの酸素が強引に入ったため、好気性バクテリアが爆発的に増殖し、アンモニア→亜硝酸→硝酸塩と分解します。このときに酸素と有機物を消費し、二酸化炭素を出します。二酸化炭素が放出されることにより、結果的に土中の有機物が気体になって逃げます。その後嫌気性バクテリアにより硝酸塩→亜硝酸→窒素、水に分解されてしまうんです。耕せば耕すほど土は痩せてしまいます。
簡単に書きますとこんなところです。
菜園すコミュニケーションは
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